捻挫を早く治すために必要なこと
すっごい痛そう・・・
捻挫の鑑別をするときに絶対に必要なポイントをチェックし、エコーで骨と靭帯の状態を観察後、超音波治療の有効性と早期回復するためのギプス固定の必要性を本人と親御さんにしっかりと説明し、納得してもらい施術しました。
骨折の心配はなさそうなのが幸いでしたが、次の大会が7/3(!)だそうです。
さすがにそれは無理そうだねと話してたら、その次の大会が7/10。
じゃあそこに間に合うようにしっかりと治療していこうと提案をし、頑張ってくれる事になりました。そういう明確なゴール設定をすることで患者さんの治療に対する意欲(意識)を高めることはよくあります。
間に合えばラッキー、たとえ間に合わなかったとしてもやれるだけのことをした上の結果なので本人も納得してくれます。
超音波治療は骨折や靭帯の損傷の回復を40%速めることができます。
(当院の患者さんでも実際に捻挫で病院で全治2ヶ月半と言われた子が、2週間でトランポリンを飛べるまでに回復して1ヶ月後の大会に間に合ったケースもあります。)
中学2年生で163cm。エコーで骨端線(成長軟骨)を確認するとまだまだ身長が伸びる可能性大!(本人は少し嫌がってました。女子の心は複雑です笑)
固定後、歩いてもらうと本人曰く
痛くない!治った!(喜)
いや、治ってないから(笑)
同じチームの捻挫をした子が1週間以上松葉杖だったらしく、それよりもひどい症状のこの子も松葉杖を覚悟していたみたい。
あとはできるだけ超音波治療と微弱電流治療を続けて損傷組織の修復と痛みを軽減させて、3日後くらいから加圧で血流を改善しながらトレーニングをして行きます。
試合に間に合ったかどうかはまたここで報告できたらと思います。
捻挫を早く治して競技に復帰したい学生さん、ふなき鍼灸接骨院にお任せください!
捻挫以外の怪我ももちろんOKですよ!