豊川高校男子ソフトテニス部トレーナー帯同
9月25日、新人戦団体東三河予選に帯同してきました。
個人戦の日程が雨でかなりの日数が潰れてしまったため、本来の予定よりも遅いスケジュールになってしまい選手も大変だったと思いますが、この日は晴天のわりに湿度も高くなく微風が吹く気持ちの良い日でした。
先日の個人戦は気温も湿度も高く、試合中に足がつった選手が3人も出ましたがこの日は大丈夫でした。
この時期の試合帯同で毎年思うことなのですが、3年生が引退した直後の新チームはどうなんだろうと不安と楽しみが湧きます。
先生や外部コーチが言うには、前年のチームに比べると技術の差が(悪い意味で)かなり大きいとのことですが、フナキが見る限り逆に面白い(期待が膨らむ)チームなんじゃないかなという印象です。
まあ、ソフトテニスの経験者ではないので技術的な細かい違いは分かりませんが、なんかやってくれそうなそんな雰囲気。
確かに昨年、一昨年の選手たちの方が上手な子が多かった印象だけど、試合であまり強いとは感じなかったと言うのが本音。(上手なのと強いのは別物です)
今年のチームは体力はそこそこあるし、化けたら(何かのきっかけで大化けしたらと言う意味で)面白くなりそうな伸び代と期待を持たせてくれる印象の選手が多い。
ただ、技術ではないところの荒さや脆さが顕著に現れた大会でした。
試合後のミーティングで顧問の先生や外部コーチに了承を得た上でそこをキツめに指摘させてもらいました。
どこまで響いたかはわからないけど、
言ってもわからない人にはわかるまで言う!
理想は生徒たちが自主的に気づいて成長していくことなのでしょうが、学生時代の部活の期間(実質2年ちょっと)で全員にそれを期待するのは短すぎると思います。
あくまで外部の人間としての一意見なので、教育現場の方針と若干のズレはあるかもしれませんが。
もう5年も帯同させてもらってますからね、気づいた点は伝えておいた方がいいのかなと(もちろん角が立たないように注意はしますが)
強い学校は他の学校の模範とならないといけないですから、身近に接する大人として気づいたこととは指摘しないとチームや学校の評価が下がってしまう。
そうなると、本気でやっている子の足を身内が引っ張ることになりますからね。
そんなことにならないように、全員で一丸となって目標に向かって欲しいです。
そもそも期待してなければこんなこと言わないですしね(^ ^)
大会は安定の優勝(さすが!)
来月の県大会に向けて、選手たちの意識がどれくらい変わっているかが楽しみです。