12月22日に渥美の高齢者施設で来年度からスタート予定の訪問鍼灸事業＋αの無料体験会を行いました。

スタッフと助っ人鍼灸師、愛知電子工業様に協力してもらい、5人で2時間ノンストップフル回転の体験会でした。

今回で2回目だったのですが、14時からの開始時間の10分前から利用者さん達がまだかまだかと待ち構えてましたよと施設のスタッフさんが教えてくれました。

鍼灸治療と、MCCという機械を使っての加圧トレーニングを取り入れた機能訓練です。


鍼やお灸をやったことがないという人は年齢関係なく非常に多いです。
高齢者になるほど鍼に対する恐怖心や抵抗感というのはより強い印象ですが、鍼灸師スタッフキノシタがわかりやすく丁寧に説明をしてくれたため、ほとんどの方が体験してもらえました。

鍼灸に対する印象が少しでも良くなってくれたらいいなと思います。

今回の体験会に来てくれた方達で、鍼はなんか痛そう、怖い、お灸は熱そうだから嫌だというなんとなくの理由で拒んでいたけど、鍼灸をやればもっと良くなるのになと感じる人は結構いました。

そのためにも施設の職員の方々やケアマネージャーさん達との連携は大切だなと強く感じます。

そういう機会を作っていただいた施設関係者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。


今回も前回と同じように介護職員のスタッフさん達にも体験してもらいました。

職員が体験することで利用者さん達へ経験者としての説明ができるようになるので、こちらとしても助かります。

今後はスタッフのケアを同時進行でやっていける体制も整えていきます。

次回の体験日はまだ未定ですが、1月に2〜3回開催予定です。

来年度に向けて少しずつですがコツコツと進めていきます。